去る9月7日より、日本入国前の新型コロナウイルスに係るPCR検査が多くの場面で不要となり、海外渡航者は業務目的に限らず、観光客も徐々に増えてきた感じがします。
しばらく厳しい時期を過ごされていた旅行会社の中にも、これから復活への期待を持っている方が少なくないのではないでしょうか。
お話を聞いていると、新卒を採用していないとか、旅行以外の業務に一時的に配属して、この2年ほど旅行部門の動きがなかったというような傾向も耳にしています。
となると、いざ海外旅行手配を再開しようとしても、なかなか大変ですよね。航空券ってどうやって手配するんだっけ、と勘を取り戻すところから始まり、一度も手配経験のない若手にあれこれ教えたり。
航空運賃のプロOFCとしては、皆様の「GDSの規則をきちんと読みこなせるだろうか」という不安が今後広がっていくのではないかと心配しつつ、WEBタリフをご紹介してまいりました。この2022年度、OFCタリフシリーズの書籍は休刊しているため、日本語で国際線の運賃規則をご確認いただけるサービスはWEBタリフのみとなります。
年度初の段階では、まだ手配業務が少ないので、と購入を見送られた方も多くいらっしゃいましたが、この秋からは本格的に必要になるのではないかと考え、半年間WEBタリフをご利用いただけるコースをご用意しました。
急に忙しくなる状況で、ひとつひとつの手配に対して航空券の条件を確認するのは、相当の手間がかかります。このご時世、渡航先の状況も目まぐるしく変わるはずです。変更可能な運賃だけを案内してほしい、などの顧客要望も出てくるでしょう。そのときに役に立つのが、手早く日本語規則を確認できるWEBタリフです。
今年度初めの段階では、WEBタリフは1アカウント(ご利用1名様)につき年間49,500円(税込)でご注文を承っております。
10月より新たにWEBタリフを使用されたい方には、半期コースとして33,000円/アカウントでご提供いたします。
詳細のご案内とお申し込みは、以下のリンクをご覧ください。
これまで書籍をご利用されていて、WEBタリフは今回が初めてという方には、無料でのお試しもご利用いただけます。
ご不明な点があれば、営業担当までお問い合わせください。
OFCの日本語運賃規則情報をご活用いただけるよう、引き続き努めてまいりますので、下期もよろしくお願いいたします。