皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?コロナ禍が収まる気配を見せず、最近は家でテレワークをする時間がとても多くなった、という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。はたまた、最近話題の「ワーケーション」を取り入れている、なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。
前回、たくさんの方にWEBタリフ紹介の記事を読んでいただきました。そこで今回は、10月下旬に開催するワークショップにフォーカスして、知っていると便利なWEBタリフの活用方法をちょこっと先取りしてご紹介します。
WEBタリフってなんだろう?という方は、ぜひ前回の記事をチェックしてみてください!
WEBタリフワークショップ概要
◆ 開催形式:Zoomを使ってのオンライン開催
◆ 参加費:無料!ぜひお気軽にご参加ください
◆ 申込ページ:こちらよりお申込みください
※ ZoomのID、パスワードは折り返し自動返信メールで、お知らせいたします
※WEBタリフのIDをお持ちでない方もご参加いただけます
普段OFCタリフ書籍を必携にしてくださっている方も多いと思いますが、WEBタリフは使ったことがないという方にもぜひ使ってみてほしい、と思い立ち、ワークショップを企画しました。テレワークでは、OFCタリフの書籍を持ち帰るのは一苦労ですよね。そんな苦労をしなくても、ネットワーク環境とPC等(スマホでもOK!)があれば、簡単に航空会社の運賃規則を調べられてしまう優れものなんです。
今回のワークショップでは、WEBタリフをお持ちでない方にも分かりやすく、WEBタリフについてご説明していきます。機能だけではなく、実際にPNRからWEBタリフを使って運賃規則を比較するような、実践的なご紹介もありますのでぜひお気軽にご参加ください。
それでは早速、知っていると便利な機能についてご紹介していきます!
PNRの運賃規則を調べる
実際にGDSでPNRを作成したものの、結合規則はどうだったかな?と運賃規則を見返したくなる時がありますよね。そんな時こそ、WEBタリフ!
前回のニュースレターでもご紹介しましたが、WEBタリフでは複数の運賃を一つの画面上に並べて表示することができます。例えば、日本航空と全日空のように異なる航空会社の運賃規則を並べて表示することもできます。ジョイントベンチャー運賃など往路、復路で異なる運賃を結合しようとした場合の取り消し・払い戻しがどうなるか、など一目瞭然です。
第三国間の運賃を検索する
WEBタリフには、OFCタリフ書籍には掲載していない機能を搭載しています。それが、日本発以外の運賃を検索できる機能です。タリフ書籍はすべて日本発であるのに対し、WEBタリフでは、第三国間の運賃規則についても調べることができます。
この「日本発以外検索」機能では、出発日・区間・航空会社を指定すれば、自動的にGDSの情報を表示することができます。WEBタリフシステムは、自動翻訳システムを導入しているので、GDSのFare Noteを日本語で確認することができます。もちろん、こちらも複数の運賃規則を一度に表示することが可能です。活用すれば、セクターの手配のお助けになります!
WEBタリフは、今回ご紹介した機能のようにタリフ書籍にはない機能も搭載し、より日々の予約・発券手配業務にご活用いただける仕様になっています。ワークショップ当日は、今回ご紹介した機能に加え、活用するともっと便利な使い方もご説明いたします。 WEBタリフのIDをお持ちでない方も、ワークショップで説明を聞いた後に導入してみようかな、と検討していただけたら大変うれしいです。
それでは当日、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
◆WEBタリフ ワークショップ◆
日時:10月27日(火)14:00~15:00
実施方法:Zoomを使ってのオンライン開催
参加費:無料! ぜひお気軽にご参加ください
お申し込み:こちらのフォームより