社員紹介の第10回目は、総務の渡邉です。OFCでは総務、経理全般を担当しています。いつもテキパキ業務をこなし、元気で明るく、周りを笑顔にしてくれる、OFCの縁の下の力持ちです。
今回は、編集部の長谷川がインタビューさせてもらいました。OFCのシステム関連でよく会話はしているのですが、仕事以外の趣味の話もとても面白いので、今回はそんなところも含めて紹介していきます。それでは最後までお付き合いください!
【第3号】1. 社員紹介 特別編~社員の1日密着取材
【第4号】4. 社員紹介 #2~タリフセクション 田辺
【第6号】3. 社員紹介 #3~タリフセクション 倉野
【第8号】3. 社員紹介 #4~タリフセクション 前田
【第9号】3. 社員紹介 特別編~謎の「かぼす大使」とは?
【第10号】1. 社員紹介 #5~販売管理セクション 要田
【第12号】1. 社員紹介 #6~タリフセクション 野田
【第14号】3. 社員紹介 #7~タリフセクション 津田
【第16号】5. 社員紹介 #8~販売企画セクション 関本
【第19号】1. 社員紹介 #9~タリフセクション 近藤
OFC入社前~「楽しそう」から飛び込んだ旅行業界
――長谷川 OFCに入社する前、旅行会社に勤められていたんですよね!旅行業界にはもともと興味があったんですか?
――渡邉 高校生の頃、卒業旅行の相談に行くために旅行会社の窓口に行った時に、カウンターのお姉さんが楽しそうに仕事をしていたので、「旅行会社っていいな」と思ったのがきっかけです。それと、元々地理が好きで、それを生かせるんじゃないかと思って。
――長谷川 カウンターの人を見て「楽しそう」って憧れて旅行業界に飛び込むって、旅行会社からしたら万々歳な話ですよね。
――渡邉 当時カウンターのお姉さんはマニキュアもバッチリ塗ってきれいにしていて、キラキラして見えて「高校生ならこういうところがいいですよ」とか詳しくアドバイスもくれて。旅程も作ってくれたんです。
――長谷川 では、旅行会社では窓口希望で入社したんですか?
――渡邉 当時は入社してから、女性の新入社員は大抵はリテール(店頭)配属だから、旅行会社時代の大半はリテールをやっていました。そこから、裏方というか、(商品)造成やオペレーションの方に移っていった感じです。
――長谷川 旅行会社の新入社員って、リテール配属が多いんですか?
――渡邉 私くらいの年代の時は、リテール配属多かったかな。店頭と、団体とに大きく分かれていて、女性は店頭が多かったと思います。そこで経験を積んで、次に裏方で団体の手配をする部署に行く人も多かったです。
――長谷川 渡邉さんももしかしたら、高校生くらいの子に「楽しそう」って思われていたかもしれませんね!
――渡邉 どうだろう、思われていたかな(笑)。お客様からお土産もらったりはけっこうしていましたよ!あとはね、高校生の頃は、時刻表見ながらカチャカチャってパソコン打つっていう仕事に憧れていたんですよね。
――長谷川 確かに、あれかっこいいですよね!数字とか都市名カタカタ入力して、パソコンの画面をお客様と見ながら確認するの。リテールの後、システムに携わっていたんでしたっけ?
――渡邉 その後新規事業を興す部署に配属されて、システムを導入するのに少し関わっていた時期もありました。旅行会社って、航空やJR、それに加えて旅行会社独自のシステムもあって、使いこなすのが大変で、特にJRのシステムで、社内のヘルプデスクに電話してましたね…(笑)。
旅行中のハプニング~バゲージが…!!
――長谷川 そういえば「旅行行くとき、国内線の発券カウンター出身の人に荷物のスルーバゲージについてよく聞く」と言っている社員がいましたよ。
――渡邉 離島行くときとかは、要チェックですね。修学旅行の学生団体の経由便とかは気を付けないと、大変ですね。違う空港行ったりすると、現地で荷物ないから、1日目に着る服がないとか困りますからね。
――長谷川 私それ国際線ですけど、ラスベガス行ったときにありましたよ。荷物ないってカウンターに行って確かめたら、「ニューヨークにあります」って。「深夜にラスベガス着いたらホテルまで届けますので」って、ソーイングセットもらいました(笑)。
――渡邉 それすごいですね(笑)。クレームは言わなかったの?
――長谷川 ギフト(ソーイングセット)もらったってその時は嬉しくなっちゃったんですよね。そもそも縫う服ないのに。あ、洋服はラスベガスのホテルでたまたま会った友人が貸してくれました。無事深夜に荷物がホテルに届いて、事なきを得ましたけどね。
――渡邉 それは運といい友だち持ってましたね!旅行会社が旅程組んでいれば、現地のオペレーションスタッフも多分いるから、そこへ連絡すると対応してくれたり、補償を案内してくれたりしますよ。
――長谷川 なるほど、それは盲点でした…。
――渡邉 あまり海外旅行でトラブルが発生したことはないんですが、台湾行った時に、スーツケースのカギを無くしてしまったことがあるんです。
――長谷川 それピンチじゃないですか!どうしたんですか?
――渡邉 布製のキャリーバッグだったので、ホテルのフロントで鋏を借りて、外についているポケットの内側を切って、物を取り出せて、その時は助かった!と思いましたよ。表向きキャリーバッグも変わりないし。でも帰りの成田空港での手荷物検査で「荷物を全部開けてください」って言われてしまって(笑)。
――長谷川 絶体絶命じゃないですか!
――渡邉 そう、人生で初めて検査を受ける事になったんです。あれは全員検査ではないから、私は大丈夫だと思っていたんですけど…。で、私の横を、ニヤニヤしながら友だちが通り過ぎていく(笑)。カバン開けられないから、なおさら怪しまれてしまって、全部荷物を取り出す羽目になってしまい、例のポケットから中身を出しましたよ(笑)。全部出して、問題ない、と判断されて良かったものの、お土産たくさん入れてパンパンのカバンだったから、またパッキングし直すのが大変で…。「なんでこの状況でこんなことに!」って思いましたよ。遠くで友だちが大笑いしていて…。もう、逆に思い出になりました(笑)。
――長谷川 運がいいのか、悪いのか、とにかくすごい経験ですね(笑)。
趣味~マラソンランナー・ボランティアと、イチオシのマラソン
――長谷川 そういえば、渡邉さんって趣味マラソンだったと思うんですが、ホノルルとか行ったことあるんですか?
――渡邉 行ったことはないですけど、一度はトライしてみたいと思っています。まだ東京マラソンもエントリーし続けて一度も当選したことないんです。フルマラソンは何度か完走しているんですけどね。いつかは海外のボストンとか、トライしてみたいんですよね。でも第一目標は東京マラソンかな。倍率高くて全然当たらないけど、5年連続でボランティアをやっています。今すごく人気で、抽選方式なんです。給水やったり、走者が気持ちよく走れるように、警備したりしています。外国のランナーだとハイタッチしてくれたりして、けっこう楽しいんですよ!
――長谷川 運営って大変そうなイメージがあります。
――渡邉 東京都のマラソン大会の事務局は、毎回ランナーに楽しんでもらえる、走りやすい大会を目指していて、アボット・ワールドマラソンメジャーズの一つになっているんです。だからボランティアも、ランナーとは違う目線だけどとても楽しいです。
――長谷川 ボランティア以外にも、実際に走ることは多いですか?
――渡邉 いろいろ走ったことがありますが、24時間走り続けるマラソンとか、横田基地の中を走るマラソンがあって、それがすごく楽しくて、横田基地の敷地内10kmを走るマラソンなんです。米軍の方々が暮らしているエリアを走るんですよ。米軍の方々が、“Good job!” とか声をかけて楽しいですよ。あと、ハンバーガーの出店があって、そこではお店の方がモクモクと立ちのぼる煙の中、ゴーグルをしてパテを焼いてくれているんですよ(笑)。
――長谷川 ハンバーガーも交流も楽しそう!まずは体作らないと…。
――渡邉 そういえば、千葉県の富里町では、名産品のスイカにちなんで「スイカロードレース」というのを開催しているんですよ。給水所ってあるじゃないですか、あれが「給スイカ所」になっていて、給水だけじゃなくスイカが食べられるというマラソンです。走った後もスイカが食べられるので、スイカ三昧なんですよ。
――長谷川 最高のご褒美付きマラソンじゃないですか!
――渡邉 やっぱり人気で抽選になっちゃったんですよね。走り終わった後、地元の方がのり巻きくださったりとかして、アットホームな雰囲気の大会です。
――長谷川 マラソンって走るだけじゃないんですね。
――渡邉 もちろん完走する喜びがクセになるものではあるんですけどね。私も始めたときは嫌々ながら仕方なく参加したんですが、そこからはまってしまって。走って10kmくらいの地点で「なんでエントリーしちゃったんだろう?」という気持ちにいつもなるのですが、ゴールすると嬉しさでかき消される。アドレナリンが湧いてくる感じかな、例えばコンサートに行って興奮するのと似た感覚のような気がします。
――長谷川 個人でエントリー、ということをしたことがないので、トライしてみたいです。
――渡邉 ぜひぜひ。
おまけ~最近のマイブーム
――渡邉 私、実は招き猫好きなんですよ。小さい豆招き猫集めたりとか。世田谷区の豪徳寺に一昨年くらいに行って、招き猫2体買っちゃった(笑)。
――長谷川 豪徳寺!招き猫の町ですね!
――渡邉 疲れた時、買った招き猫を眺めているんですよ。運招いてくれるんだろうな、と。
――長谷川 わっぱの次は招き猫なんですね!招き猫見つけたら、ご報告しますね。
――渡邉 あー!ぜひお願いします!できれば小さいのがいいです(笑)。