【第2号】韓国・済州島編
【第3号】長崎県編
【第4号】ニューカレドニア編
【第5号】北海道・知床編
【第6号】アメリカ・オーランド編
【第7号】北に行くか、南に行くか、編。
【第8号】中国・呼和浩特編
【第9号】紅葉が見頃な京都編
【第10号】わんこそばとコーギーのバンコク編
今回は、総務部の横倉が行った沖縄旅行編です。なかなかニュースレターに登場しない総務部ですが、果たしてどんな人なのか。普段の様子をご覧ください。
旅の始まり
旅先が沖縄に決まると、まだ訪れていない離島が目的地になります。
旅のプランはいつも2泊3日。その中で、複数の離島に行くことが多いです。
今回は、黒島&鳩間島でのんびり過ごした島時間の様子をご紹介したいと思います。
黒島~ハートアイランド~
新石垣空港から路線バスにゆられて約40分で、石垣港に到着します。石垣港内のコインロッカーに荷物を預け、すぐに高速船チケットカウンターへ行き、黒島行きの往復チケットを買って船に乗り込みます。高速船で約25分、いよいよ黒島に到着です。
この島の形がハート型であることから、ハートアイランドとも呼ばれているようです。
港近くでレンタサイクルの手続きを済ませ、黒島研究所へ向かいます。
ここにはウミガメをはじめ、黒島の動物たちが飼育展示されています。さっそく入口で受付を・・・と思ったのですが、スタッフの方が受付を離れていて、誰もいませんでした。代わりに?居たのは1匹の看板猫。思わずほっこりしていると、スタッフの方が気づいてくれました。
館内に入り、大きなウミガメや可愛い子ガメを間近でゆっくりと見ることができました。いつか、ウミガメの産卵を見たいと思いました。
帰り際に、受付で販売されていたカメの形をしたメロンパンを購入しました。
その後は、午後の日差しが少しずつ傾いていく様子を見ながら、自転車で島を一周します。牧場にはたくさんの牛たち、黒島の灯台、きれいな海の景色に何度も自転車を止めて、その風景をスマホで撮影します。
観光客と思われる方とは、ほとんどすれ違うことなく、自転車で風を感じながらのんびりと時間を過ごし、あっという間に石垣港行きの最終便の時間です。
鳩間島でのんびり
翌朝は起床とともに、今日の天気と高速船の運航状況が気になります。
鳩間島行きの高速船は1日2便しかないため、すぐにスマホで「欠航」の文字が無いことを確認します。無事に行けるようで、ひとまず安心。
朝食を済ませ、身支度を整えて、今日も石垣港へ向かいます。
昨日と同じように往復チケットを購入し、船に乗り込みます。朝の石垣港は各離島へ向かう船や人で賑わい、その雰囲気に心が躍ります。
鳩間島までの時間は、高速船の直行で約45~50分、西表島の上原港を経由する場合は、約70分かかります。朝一番の便は、上原港を経由します。
出航後の船の中では、海の色がエメラルドグリーンから深い藍色に変わっていく様子や、すれ違う高速船の写真を撮ったり、船に揺られながらウトウト・・・鳩間島に到着です。
高速船を見送り、静かになった港を後にします。鳩間島は、徒歩で1~2時間ほどで一周することができるので、気ままに海沿いを歩きます。時々吹く風や、キラキラした海を眺めていると、日々の疲れが癒されます。今日も観光客と思われる方をほとんど見かけることなく、島の時間を感じながら集落を散策します。
お昼ご飯を食べようと思っていた場所を確認しに行ったのですが、なんと!!今日はお休みのようで、残念です。。。
集落からさらにぶらぶらと歩きます。どこの浜辺も美しく、写真を撮るだけでなく、裸足で歩いたり・・・自然に触れて心が穏やかになっていきます。
その中でも、人があまり来ないような浜辺に着きました。浜辺の岩場にちょうど良い日陰があり、早速レジャーシートを広げて休憩です。
おやつは昨日、黒島研究所で購入した、カメの形をしたメロンパンをいただきました。
横になって波の音を聞いていたら、いつの間にか眠ってしまいました。
海遊びも楽しいですが、海辺でのんびり過ごす時間も貴重な癒しの時間です。
お昼寝の後は、他の浜を巡りつつ、灯台を目指します。
島のちょうど真ん中あたりにある、うっそうと生い茂った木々に囲まれた坂道や階段を歩いていくと、高台にある灯台に到着します。灯台には入れませんが、そこから島全体を見下ろすことができ、西表島や小浜島などがとてもきれいに見えます。
灯台から港までは歩いて約15分で戻ることができます。夕方の石垣島行きの便までの時間は、港近くで過ごします。午前中に立ち寄った浜辺にもう一度行きました。
午後の日差しで海の色がさらに濃く感じます。
残り少ない鳩間島の時間を惜しみながら、何枚も写真を撮ります。
その後は、港近くのカフェで冷えたジュースをいただいたところで船の時間になりました。
短い時間でしたが、黒島と鳩間島で充実した時間を過ごすことができました。
観光地化されすぎていないこともあり、とてもゆったりとした島時間でした。
まだまだ知らない離島が数多くありますので、コロナが落ち着くことを願いつつ、次の旅先を検討したいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。