【第2号】韓国・済州島編
【第3号】長崎県編
【第4号】ニューカレドニア編
【第5号】北海道・知床編
【第6号】アメリカ・オーランド編
【第7号】北に行くか、南に行くか、編。
【第8号】中国・呼和浩特編
【第9号】紅葉が見頃な京都編
【第10号】わんこそばとコーギーのバンコク編
【第11号】沖縄の離島旅編
今回は、2度目の登場になります、第2号の済州島編に続いて、タリフセクションの江口が行ったスリランカ旅行記。
スリランカ、なかなかイメージつかない方が多いかもしれませんが、どんなところなのか、最後までお楽しみください(ちなみに、この記事を編集している関本も、行ったことありません)。
スリランカってどんな国?
アーユーボーワン! 年に1回くらいは計画していた海外旅行ですが、最近は残念ながらなかなか行くことができず少し前のスリランカ旅行記です。
みなさんはスリランカというと何を思い浮かべますか?紅茶やカレーといったところでしょうか?
わたしも友達から誘われたときは全く未知でしたが、ガイドブックを見てみると遺跡観光や体験などプチ冒険感があり魅力的な国でした♪
ということで今回の旅の目的は、アーユルヴェーダ体験と世界遺産のシーギリヤ・ロック観光です。
早速、機内食からカレーが出てきました。このときはこの先、毎食カレーになるとは知らずに、、、
それでもスリランカに行ったらやはりカレーは食べないとですよね。南国なのでスパイシーな料理がぴったりです。同じカレーといってもレストラン毎にいろいろな種類の味の違いを堪能できます!
チキン・フィッシュ・野菜カレーなどなど種類はとても豊富です。なかでも私はダール(豆)カレーがお気に入りでした。
遺跡巡りへ
翌日からは遺跡巡りに出かけました。スリランカには仏教関連の遺跡が数多くあります。
同じ仏教といっても日本の建物とは全く違います。
敷地内に入るときは靴を脱がなくてはいけません。敷地内といっても屋外でコンクリートの砂利の上を歩くので裸足でもよいのですが、なるべく厚い靴下がおすすめです。
古都キャンディの仏歯寺。ブッダの歯が奉納されているといわれている寺院です。スリランカの重要な聖地でたくさんの人たちが参拝に訪れていました。
お寺の周辺にはお供えものを売っているお店が軒を連ねており、色鮮やかな花々が並んでいます。
私もひとつ買ってみました。
壁画にも、お花をお供えしている姿が。
献花台には色とりどりのお花がぎっしりお供えされています。
移動している途中に道端で出会いました。歩道?を野生の象が歩いています。
見慣れた日本語の車。ここは、スリランカです! ほかにも日本の引っ越し屋さんやシュウマイ屋さんなどのロゴがついた車が走っているようです。ガイドさんが高級な日本車ということをあえてアピールするために残しているらしいと言っていました。
シーギリヤ・ロックの冒険
2日目は、今回の旅の目的のひとつでもあるシーギリヤ・ロックです。
スリランカを訪れたら外せない観光地です。
旅番組などでこの光景を見たことがある方もいらっしゃるでしょうか?
入口を入って見上げたときの眺めは圧巻です。大きな岩の頂上には宮殿跡があります。真下に行くとあまりの大きさに頂上まで登れるのかひるんでしまいます。
エレベーターやエスカレーターはありませんので、ひたすら階段を上り続けます。ただ道中にはポイントが色々とありますので、楽しみながら登ることができます。
冒険の始まりの予感。
サルも上からお出迎え。
手すりなど整備されており舗装もされていますが、一人ずつしか歩けない険しい階段が続きます。
シーギリヤレディ。岩壁に十数名の美女がとても鮮明に描かれています。
中腹まで来ました。休憩しながら鑑賞。
ライオンテラス。ちょっとした広場があり、休憩して最後の難関に備えます。
「シーギリヤ」とは「ライオンの山」という意味で昔はライオンの姿の像が建っていたのではと言われていますが、ツメだけが残っているようです。ここを抜けるといよいよ頂上まであと少しです。
私はジェットコースターやスカイダイビングなどは好きで大丈夫なのですが、何ともこの下が抜けた階段が苦手です。高所恐怖症にはかなり厳しい階段が続きます。
頂上到着!いろいろな意味で汗だくでした。ですが見てくださいこの景色。
頂上には宮殿の跡が残っており、360度の大パノラマが見渡せます。
疲れたらアーユルヴェーダへ
ふたつ目の旅の目的、アーユルヴェーダ。大自然に囲まれたリゾートホテルにこもり、ゆっくり癒されました。
アーユルヴェーダとは単なるエステではなく、食事・瞑想・トリートメントなど複合的に行うもののようです。
アーユルヴェーダはまず、ドクターの脈診から始まります。
体質やその日の体調をチェックし体形や輪郭、食事の好み、性格などの質問に答え「ドーシャ」と呼ばれる3つの要素「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」に分別され、自分に合ったトリートメント方法を確認します。その後個室に通されていよいよトリートメント!
オイルマッサージやシロダーラという温めたオイルを額に垂らしていくトリートメントはとても気持ち良いです。スチームバスやハーバルバスに入り身体をほぐされたら、瞑想室でしばしおやすみ。
何とも贅沢なひとときでした。
本来は1週間くらい滞在し、ヨガや食事療法などとセットで行うのが効果的だそうです。
こちらのホテルは宿泊してから知りましたが、日本の『生活の木』がプロデュースしているホテルです。ホテル内の敷地はとても広くお花を眺めながらゆっくりお散歩できるコースもありました。
たくさんの象に会う
最後はピンナワラにある「ゾウの孤児院」です。
敷地内にはたくさんのゾウさんが暮らしています。移動したり、川で水浴びしたりしている姿が間近で見られます。触れたり一緒に写真撮影もできます。
商店街を移動しています。
スリランカのおみやげ紹介
スリランカのお土産といえば紅茶です。シルバーチップという珍しい紅茶を勧められました。
採れる量が少ないので貴重だそうです。葉もシルバーっぽく、お湯を入れて色が出るまで時間がかかりますが、さっぱり甘い紅茶です。
お菓子は、ジンジャービスケットが衝撃的においしかったです。かなりジンジャーが効いていて辛い!
日本のどこかで売っていないかなぁと探しています。
海外旅行に行くとお土産にも手ごろで楽しいTシャツをよく買います。
今回も手に取ってみて同じ柄だと思い気やちょっと違う(笑)。間違い探しをしてみてください!
スリランカの人たちはカメラを向けるとみなさんカメラ目線! お天気と一緒でとても明るいです。
またいつか近いうちにどこかで色々な人たちと会えることを夢見て終わりにさせていただきます。
ありがとうございました。