観光名所やおいしいお店などの情報は巷に溢れていますので、今回は家族の話を盛り込んだマカオ旅行記をお届けします。
マカオ航空の方からマカオの様子を聞いてからずっと行きたいと思っていた街、マカオ。
ついに2019年の夏にマカオへ。家族3人でマカオへ行くと…。
主人:マカオでカジノ あたり始めたらまさかの停電。復旧後、有り金をはたく。
マカオといえばカジノです。観光客がカジノで大儲けするという話は聞いたことがありませんが、我が家もご多分に洩れず。
ホテルのカジノで主人はスロットで一儲け中。出るわ出るわ。娘の教育費ぐらい出てもらえれば…と思っていたところ、なぜか主人のエリアだけ停電。ホテル従業員の大きな声(どうした!とか早く電気をつけろ!などと言っていたと思う)が飛び交いながら15分。やっと復旧し、再び始めると…先ほどとはうって変わってどんどん有り金が減っていく…。
あの停電は出すぎている主人の台を調整しようとして誤って停電になったと思われた出来事でした。
娘(14歳):マカオでエッグタルト お目当てのお店がお休み。ものすごい落胆ぶり。
このマカオ旅行で娘が一番楽しみにしていたのはこのエッグタルト。エッグタルトの有名なお店で、おいしいエッグタルトを食べることを夢見ていた娘。
当日の朝はエッグタルトをおいしくいただくため、朝食を食べずに我慢(どれだけ食べるつもりでいたのか)。
お腹をすかせ、道に迷いながらお店に行くと、なにやら張り紙あり。読んでみると1週間ほどお休みとのこと。
娘はよろめき、肩を落とす。うつむく。
まるで漫画のような娘なのですが本当なのです。わが娘は表情がとても豊かなのが特徴で、この落胆ぶりは漫画やコメディ映画で通用しそうなほどの落胆ぶりでした。
結局近くのパン屋さんでエッグタルトを購入して食べましたが、このパン屋さんのエッグタルトもおいしかったですよ。娘はそれで満足(単純)。
私:マカオでエアコン 寒すぎる。でも外は暑い。汗腺がおかしくなる。
ご存じのように夏のマカオは暑いです。それがマカオです。ですが、どこの建物も日本以上にエアコンがガンガン効いています。
寒い、暑いを短時間で繰り返しているうちに、体の感覚がおかしくなり、暑くても汗をかかなくなり、逆に寒いのに体の一部で汗をかいたりするようになりました。ホテルの部屋も寒く、部屋に入ってすぐにエアコンを調整しました。夏のマカオは暑いというより寒いという印象の方が強いです。
ノスタルジック マカオ
マカオはポルトガルと中国の文化が入り混じったノスタルジックな雰囲気と歴史を感じます。食事も建物も街の雰囲気もすべてがノスタルジック。
観光場所の喧騒から外れて少し入った裏道は静かで、古い建物が立ち並び、木々の葉がところどころで揺れていて、暑いけれど、どこからか風が吹いてきて心地よく感じられました。
住人たちもどこかゆっくりしていて、あちこち回りたいと焦っていた私はなんだか落ち着いてしまい、公園でしばらく座って時間を過ごしました。
マカオの人々
マカオの人々は笑顔で優しく接してくれましたが、とてもエネルギッシュ。でも大陸の人の独特なおおらかさも持ち合わせていて、伊豆の踊子ではありませんが「いい人はいいね」と言いたくなる現地の人たちでした。
お土産屋さんで頭をぶつけた主人のところへ、すぐに駆け寄ってきてくれたお店のおじいちゃんとホテル従業員の笑顔が今でも忘れられません。
セナド広場や教会などマカオにはたくさん素敵な場所がありますが、マカオは裏通り、そして現地の人々がおすすめです。ぜひノスタルジックとポルトガル料理を味わって現地の人々と触れ合ってみてください。
【おみやげ】
最後に・・・
我が家のわんこ:家でお留守番。主人のご両親がエアーベッド持参の泊まり込みで面倒をみてくれました。
この記事を書いた人:
野田(タリフセクション)